専業主婦だからこそ賢く不動産投資で安定収入!
不動産事業は、資産家や高額所得者の男性が行うイメージがありましたが、最近は女性の方やご夫婦での不動産投資を考えられる方々も多くいます。
将来の資産形成の問題に関しては、男性よりも女性の方が切実な問題だという事を示しているのではないでしょうか。
その中で、特に専業主婦の方にも不動産投資をお勧めします。
え?
専業主婦では収入もないし、銀行借り入れができるの?
自己資金が多くなければ不動産投資ができないのでは?
と、思っていませんか?
そんなことはありません。専業主婦だからこそできる不動産投資の在り方があるのです。
また、ご主人名義での不動産投資も、実は奥様にも大きなメリットがあるのです。
今回は、その理由をまとめてみました。
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- 1 専業主婦での不動産投資をお勧めする理由
- 2 ご主人に万が一の時の備え
- 3 ご主人名義で購入しても奥様に大きなメリット
- 4 女性の方が向いている?不動産投資は「コツコツと」
- 5 不動産投資には「女性ならではの感性」が活きる
- 6 主婦であるあなたが物件を見に行ける距離感も大切
- 7 専業主婦でも銀行からの融資は可能
- 8 不動産投資の融資は「投資」のためではなく「事業」のためのもの
- 9 経済的な自立で将来への安心を得られる
- 10 まとめ
専業主婦での不動産投資をお勧めする理由
年金受給額の引き下げや受給開始年齢の引き上げなど、将来の社会保障に対する不安が高まっています。特に女性は、将来の生活設計に漠然とした不安感を持っている方も多いのではないでしょうか?
平均寿命では、女性の方が長生きです。
男性よりも女性の方が長生きするのに、ご主人亡き後、老後の社会保障が不安定ならば、安心できないのは当然のことかと思います。
だからこそ、将来の生活や資産形成を賄う手段の一つとして不動産投資をお勧めするのです。
それは、「ご主人に万が一の時の備えになる」という事です。
ご主人に万が一の時の備え
今は健康なご主人でも、残念ながら病気になったり、勤務先が突然無くなってしまう可能性もゼロではありません。
将来が不安視される時代に、ご主人の所得だけに頼るのも何かと不安です。
そんな問題を解決できるのが不動産投資です。
不動産投資は、家賃による安定収入が見込める事業です。つまり、ご主人の給与以外にも収入の道を作っておくことができるのです。
例えば、40代でアパートオーナーになったとすると、家賃収入により、一般的におおよそ20年くらいあれば借入はゼロにできるはずです。
ご主人が働けているうちは、家賃収入で極力早期に借入を返済していくことで、60代で無借金のアパートを手にすることができるのです。
8戸の木造アパートを購入した場合、1戸当たりの月々家賃が5万円だとすると、月40万円の収入(年480万円)が確保できることになるので、ご主人が定年後の収入源として活用できるのです。
徐々に2棟目・3棟目と資産を増やしていくことができれば、ますます将来が安心できるものになるでしょう。
このように、将来を見据えて早めに資産形成しておくことで、将来の生活設計に役立つのです。
ご主人名義で購入しても奥様に大きなメリット
ご主人名義で資産形成しても、銀行融資を受ける際に加入する団体信用生命保険により、ご主人に万が一ご不幸が発生した場合には、無借金のアパートが残ることになります。
残されたご家族の副収入としては最適ではないでしょうか?
生命保険と合わせて不動産投資をしておくことで、ご主人に万が一ご不幸が発生したとしても、残されたご家族の生活設計は守られますね。
女性の方が向いている?不動産投資は「コツコツと」
不動産投資には、さまざまな方法がありますが、大きく分けると次の2つに分けられます。
・ハイリスク・ハイリターン
・ローリスク・ローリターン
「ハイリスク・ハイリターン」は大きな利益を生む可能性はありますが、専業主婦の方にはあまりおすすめできません。なぜならご自身だけではハイリスクを負う力を持っていないからです。
一方、「ローリスク・ローリターン」は専業主婦の方こそ選択すべき方法です。
不動産投資の目的は、将来の生活設計や資産形成、ご主人に万が一のことがあった場合の備えとして考えておくことをお勧めします。
ご主人の給与所得などを将来に備えてコツコツと貯金されている方も多いでしょう。実は、堅実に地に足つけて「コツコツと」資産を増やすスタンスが、不動産投資での安定性を増すことができるのです。
不動産投資には「女性ならではの感性」が活きる
家事や育児を経験している女性の方が、間取りに対する生活動線・家事動線やセンスのある部屋作りができると言われています。
生活利便性の良い立地を選ぶことも同様です。
現在お住まいの家を選ぶ際には、奥様の意見が反映されたのではないでしょうか?
この感性をアパートに活かすことにより、入居者に喜ばれる物件にすることができるのです。
特に専業主婦の方で子どもも大きくなり、ある程度自分の時間ができるようになったら、その時間を不動産投資に使う事もお勧めです。
不動産投資とは賃貸経営なので、どんなに管理会社に業務を委託できると言っても丸投げではありません。
また、管理会社はリスクをとってくれません。管理会社と打ち合わせをし、賃貸経営をご自身でもチェックしていく必要があるのです。
女性ならではの感性で「暮らし」というものを考え、物件にその要素を取り入れることができれば、考えや配慮に共感した入居者に喜ばれる物件となるのです。
男性では気が付かない、きめ細やかな配慮も物件に取り入れることができれば、安定経営につながります。
主婦であるあなたが物件を見に行ける距離感も大切
その場所での暮らしということを考えたら、ご自宅近くや出身地などのエリアで、地理や街並み、風土・慣習などの街そのものを理解できている・もしくは理解することが大切です。
女性ならではの感性を活かすためにも、主婦であるあなたが見に行くことができる距離の物件を選ぶことをお勧めします。
株や投資信託とは違い、不動産投資とは、不動産というモノに投資するので、そのモノ(不動産)に愛着がもてることも重要な要素です。
見に行ける物件ほど愛着が湧きやすく、愛着があるからこそ、色々工夫できたりするのです。
専業主婦でも銀行からの融資は可能
一番の心配は、銀行融資が受けられるのか?ではないでしょうか。
安心してください。専業主婦でも、銀行からの融資は受けられます。
実は、ご主人の与信を利用して融資を受けることが可能なのです。
金融機関は融資を受けるご本人だけの与信ではなく、ご家族・ご両親も含めて与信を見てくれます。
つまり、専業主婦で収入ゼロでも、ご主人に所得があれば融資を受けることは可能です。よって、物件は奥様ご本人(保証人にご主人)もしくは奥様が代表者となる法人を設立して購入することも可能なのです。
不動産投資の融資は「投資」のためではなく「事業」のためのもの
不動産投資の融資とは、賃貸経営を行うための融資です。つまり、事業に対する融資です。
あなたに現在収入がなくても賃貸経営の事業性としてはどうなのか?という視点で判断されます。
生活するための費用はご主人の所得があり、不動産事業としてのリスク対応として、ある程度の預貯金やご主人の年収が確保できていれば、主婦であるあなたも融資を受けることが可能なのです。
子育てや介護をしながらでも不動産投資ができます。
不動産投資により取得した物件は管理会社に委託することにより、日常的な建物管理や修繕、入居者の入退去対応やクレーム対応などもお任せすることができます。
つまり、日常的に行わなければならない業務は全てプロの管理会社に委託できるのです。
「管理会社への委託」=「不動産投資による賃貸経営の時間を手に入れる」という事です。
子育てや介護で忙しい女性でも、不動産投資による賃貸経営ができるのです。
経済的な自立で将来への安心を得られる
あなたが不動産投資をすることで、収入や資産を手にすることができます。
ご自身で生活できる収入や資産が確保できれば、経済的な自立につながり、将来への安心が得られます。
無駄使い?は良くないのですが、化粧品・美容院・衣服・装飾類など一般的な「おしゃれ」に気兼ねなく使えるお金を確保しておくことも、豊かな将来のためにも大切なことではないでしょうか。
まとめ
将来の不安解消のため、資産運用すべきでは?と考えても、現実的には決断できないことも多いでしょう。
確かに不動産投資にはリスクがあります。しかし、メリットも多いのです。
適切にリスクを理解するとともに、そのリスク対応策を適切に確保することで、不動産投資の安定性は増すのです。
このリスク対応策も、女性のきめ細やかな感性で対応・対策をすれば、より健全な不動産投資につながるのです。これが女性の方が向いているという理由です。
将来の生活や資産形成を考えた不動産投資は、一か八かで大きなリターンを求めるような乱暴な方法ではなく、コツコツと安定性を求めて運用することが大切なのです。
ご夫婦で協力して、将来の生活設計のためや万が一のリスクに備える方法の一つとして不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。