立地や間取りなどで部屋選びを失敗する事例についてご紹介
部屋選びで成功すれば問題ないですが、なかには失敗をしてしまうケースもあります。
実際に住んでみて立地や間取り、設備などがイメージと違ってしまった場合、後悔しかねません。
少しでも部屋選びを成功させるための参考に、どのような失敗があったのかの事例をご紹介していきます。
部屋選びで立地に関する失敗
立地で失敗する事例は、駅までの所要時間が不動産会社が提示している時間よりも長くかかってしまった場合です。
不動産会社が提示している時間は、表記ルールで80m/分で計算されています。
しかし、歩くスピードは人によって違いますし、選んだ物件の階数や信号や踏切の数や待ち時間はカウントされていないため、立地によっては駅まで時間がかかってしまう恐れがあります。
駅から近くとも、電車や新幹線などの騒音問題になる可能性もあるでしょう。
買い物がしにくい
立地によっては、コンビニやスーパーマーケットまでの距離が遠く、買い物が不便である場合があります。
不動産会社の情報だけでなく、実際に足を運んだり、地図で確認したりして、生活に必要な施設が利用しやすい状況にあるかをチェックしましょう。
部屋選びで間取りに関する失敗
周辺環境が良くとも、間取りで失敗するケースも多くあります。
たとえば、部屋が特殊な形状であるのに関わらず、それを気にせず契約してしまい、必要な家具が入らなかった場合です。
採寸をせずに決めてしまうと、希望していた家具が設置できずに、買い直すことになる恐れもあります。
次に、収納スペースの広さや数も重要です。
荷物が少なければ良いですが、服や布団など仕舞いたいと考えていても、狭くて入らない場合や収納位置が高くて取り出すのに不便になる可能性もあります。
日当たりを気にしなかった
賃貸の角度や時間帯によって日当たりが変わるため、洗濯物を乾かしにくいときや、夜勤で昼に休みたいのに、日差しの影響で眠りにくい場合があります。
ライフスタイルに合った間取りでないと、入居者にとってストレスになりかねません。
部屋選びで設備に関する失敗
部屋を見ているときに、見逃してしまい失敗しやすい設備がコンセントの位置です。
家電の設置は問題なくできますが、コンセントの位置が悪いと差しにくい位置にあったり、延長コードで伸ばさないと使いにくいなどの問題が起こります。
コンセントは、キッチンで料理のしやすさにも関係してきますが、作業スペースやコンロの数にも目を向けるべきでしょう。
料理をする機会が多いのであれば、重要なポイントです。
ライフスタイルによってはインターネット環境も重要
Wi-Fi完備とあっても、電波が弱くインターネット環境が悪く失敗してしまうことがあります。
在宅ワークやオンラインゲームなど、インターネットの利用が多い方にとって大きな問題になるでしょう。
まとめ
部屋選びで失敗するケースは、事前の確認や話し合いをしなかった場合が多くなります。
生活するうえで何が必要なのか、計画を立ててから行動することで、成功しやすくなるでしょう。
お部屋探しをするときには、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。